今回は、照明関連です。
注意今回の作業は、感電等の可能性もあります。作業の際は十分に注意し配線等を 確認してからコンセントにつなぐようにして下さい。また自己の責任に於いて行 って下さい。 |
これまで沢山のドールハウス本が出版されていますが、照明の設置方法につい
ては詳しい解説がされていないのがほとんどです。それはなぜか?出版社もPL
法を気にしているらしく、感電、漏電、火事などの事故がおこる可能性のある記
事は載せたくないのだそうです。でもいちばん知りたい事の一つなんですよね。
ここで紹介するのは、私の自己流の方法です、安くて簡単な方法を考えました。
あくまで一つの例としてご覧下さい。
好みの照明器具 ・・・ ここで使用したのは Houseworks社の
#2605 と #2754番 (12V)
トランス(12V)、ピンセット、合成ゴム系接着剤、3mmスチレンボード
(模型店にあります)、はさみ、彫刻刀、市販のドールハウス用照明器具の電球
は、ほとんどが12Vです日本の住宅のコンセントは100Vですから、トラン
スを使って電圧を変換することになりますまた、取り付けたい電球の数に見合っ
た容量のトランスを選んで下さい。
ドールハウス用電球はショートしやすいので、取り替え用の電球も購入してお
くとよいでしょう。
模型店にあるような100Vの電球や1,5Vの電球、麦球を使ってオリジ
ナルの照明器具を作るのも楽しいですね。 現在はサーキットテープを使って配
線するのが主流のようですこれは電線がテープ状になっているので、壁に貼り付
けていくだけです。(その場合はハウスの組立→配線→壁紙貼り という順番に
なりますのでご注意下さい!)ただこの場合照明器具のコンセント部分が壁の表
に出てしまいます。それでもかまわないという方は、サーキットテープでやって
みて下さい、簡単だそうです。
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*サーキットテープを利用した配線方法をお知りになりたい方は、「夢工房ド
ールハウスNo3・ブティック社」の64ページをご覧下さい。
いよいよ次回からハウスの組立てに入る予定です、お楽しみに!
なお、これまで使用した道具や材料などのお問い合わせはkuboまでメール
をください。御意見御感想もお待ちしております。